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2025.07.24

「こども本の森 中之島」行ってきました

皆さん、最近本を手にとっていますか?
読書、好きですか?
図書館に行っていますか?・・・

大阪にある「こども本の森 中之島」という図書館をご存知でしょうか?
未来を創る子どもたちのために、世界的建築家の安藤忠雄さんが設計、寄贈した子どもから大人まで楽しめる新しいカタチの図書館です。(土地は大阪市、運営は寄付金)
ワンプロで毎月学んでいる「致知」の6月号ではこの図書館を舞台に安藤忠雄さんとiPS細胞研究所の山中伸弥さん(名誉館長)による対談「読書は国の未来を開く」を読み、私はこの図書館の存在を知りました。それから少し経って大阪に行く予定が入り、折角の機会なので嬉々として行ってみることにしました!

予約入替制の人気の図書館で、夏休みなどは全国から来館者がやってくるそうです。
親子連れだけでなく、海外の方も多くいらしていました。
ここでは、本を借りて帰ることはできません。
しかし、図書館がある中之島公園内には持ち出しOKなので天気の良い日は外でも読書ができますね。館内は
あらゆるところに子どもへの配慮が施され、想像力を引き出す仕掛けがたくさんありました。興味を持った本を手に取り、その場に座ってページをめくる子や、お気に入りを見つけママやパパに何冊も読んでもらっている子、好きな椅子に座り読書に集中する子⋯シーンと静まり返る通常の図書館とは違い、あちらこちらで聞こえる読み聞かせの声も、楽しそうな子どもたちの笑い声も全てが幸せに感じる空間でした。

読書離れが加速化し、日本の未来においてその危機感を叫ぶ識者の声が多くなっています。
皆が忙しい世の中で、最近ではゆっくり読書に時間を割いたりすることもなく、空いたスキマ時間には携帯を手に取り画面に流れる情報や動画を追うことが多くなっているのが現状です⋯ (-_-;)
今の時代、ネット社会においてタイパよく情報を得ることも大事ですが、“読書は心の栄養”。
『子どもの頃からの読書体験を積むことで、集中力、持続力、想像力、探究心といった長い人生を生き抜くための基礎体力が身につき、個々の人生、ひいては国の未来を開く鍵になる⋯』
そんなたくさんの大人たちの思いが詰まった「こども本の森 中之島」。

ここを訪れて本当に心が洗われる思いがすると同時に、自分自身もあらためて本に触れる時間を作りたいと感じました。

本も最近ではオンラインで注文したり、電子で読むことが多くなっていますが、やはりたくさん並んだ本の中から目に留まった本を実際に手に取り、ページをパラパラとめくりながらお気に入りを見つけるリアルの楽しさが本屋さんや図書館にはありますよね。
と同時に、ワンプロがサポートさせて頂いている展示会もまた多くの出展社の中から気になる製品やサービスを実際に触れたり、体験したり、生の声を聞いたりできるリアルの醍醐味があると再確認しました。またこのような施設のディスプレイは展示会ブースのデザインにも参考になりそうです!

先にご紹介した「大阪・関西万博EXPO」とあわせて、大阪に行かれる機会があればぜひ「こども本の森 中之島」にも訪れてはいかがでしょうか!!  M.M
  

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