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2022.09.28

はちおうじ未来塾にお邪魔して来ました。

八王子市には、サイバーシルクロード八王子という八王子市と八王子商工会議所、企業、大学、住民で構成される「魅力ある産業都市“八王子”の実現に向けた連携」という目的で設立された組織があります。このサイバーシルクロード八王子を事務局として主催している「はちおうじ未来塾」という後継者の育成塾がありますが、これは、事業を承継しようとする「後継者」(又は既に承継した方)のための育成プログラムです。2008年から始まって、今年は15期生が頑張っていますが、1年間の育成プログラム終了後は、HFA(Hachiouji Future Associaton)という異業種団体に所属し、次期の後輩の面倒を見る立場になります。

八王子市役所の方とのご縁から、年間プログラムの1つを私が講師として要請を頂いていますが、今年も9月17日(土)に行われた第5日目にお邪魔して来ました。
私が話すテーマは、毎回同じで「何のためを考える。」というものです。
何のために仕事をするのか? 何のために会社を経営するのか? 根本的で、かつ経営者としては非常に考えさせるテーマを、私自身の経験から私が考えている「何のため」についてお話をしています。
このテーマは、答えはなく、決してこうでなければいけないということではないものなので、あくまでも自分はこう思っていますという内容で話しています。
そういう意味では、講義というよりは、自身の体験発表の場として捉えてさせて頂いています。

塾生の皆さんが毎回、本当に真剣に聞いてくださり、終了後の質問も多く頂きます。
講義のあとは、塾生同士によるグループディスカッションを行いますが、この時間が一番大切な時間だと思います。
その後、グループ別発表、塾頭の総括があり、1日のプログラムが終了となります。

私自身もこのコロナ禍の中で、「何のため」が大きく変わりました。
今回はその点も塾生の皆さんにお話することが出来ました。
こうやって、人の前で話せば話すほど、私自身の「何のため」が強くなっていく実感があります。
今回は準備の段階から、それを非常に感じました。
そういう意味でもすごく良い機会を頂いていると八王子の関係者の皆様への感謝が尽きません。
今回も15期生の皆様と新しいご縁を頂きましたので、このご縁を大切にして行きたいと思います。(櫛間)

サイバーシルクロード八王子
https://www.cyber-silkroad.jp/
はちおうじ未来塾
https://www.cyber-silkroad.jp/training-for-successor

 

 

 

2022.08.09

「2022東林間阿波踊り」を開催しました。

ワンプロがある相模原市南区東林間(ひがしりんかん)では、ちょうど30年前の1992年から、毎年夏に「東林間サマーわぁ!ニバル」という阿波踊りのお祭りが行われています。全国から約40の阿波踊り連が集う、とても盛大な催しで、相模原市の4大祭りの1つになっています。
ワンプロもこのお祭りの実行委員会の一員として活動していますが、昨年、一昨年は新型コロナの影響で中止となり、今年も残念ながら中止を決定しました。
しかしながら、地元では「東林間の夏はやっぱり阿波踊り!」が定着していて、早く阿波踊りが見たいとの多くの声を頂き、さらに来年の完全復活に望みをかけ、何か繋がるイベントが出来ないものかと実行委員会で検討して来ました。その結果、規模はかなり縮小された形にはなりましたが、地元の連、3連だけで、それも一般の方の見学はYouTubeのライブ配信という形で、短時間のイベントを行う事にしました。
タイトルは「2022東林間阿波踊り」に決定。
私は前回開催の2019年から開会式の司会を務めていましたので、今回も司会をやりました。折角なので、YouTubeライブ配信のカメラ映えするものと考え、司会者台をオリジナルで制作してみました。これはうちの仕事の得意な部分です。(笑)
当日は、朝から気温もそれほど上がらず、阿波踊りの関係者約30名程で会場を設営しました。
3年振りに倉庫から出して来た備品関係は、かなりホコリがかぶっていて、3年の歳月を感じました。
あっという間に会場が出来上がり、コロナ感染対策もバッチリ行って、16時にイベントをスタートしました。
開会式のあと、第1部として、地元連3連が10分ほどの演舞を披露。3年振りに聞く鐘の音、大太鼓の音、そして演者の皆さんの素敵な踊り、司会をしていても胸がじーんとなり、込み上げるものがありました。休憩を挟み第2部も同じ3連に演舞してもらい、最後は参加連全員で総踊りをやりました。
YouTubeのライブ配信も300名以上の方が視聴。アーカイブされた映像の再生回数はこの2日間で6000回を超える大成功となりました。
気温にも恵まれたので、熱中症などになる人もいなく、一切トラブルなしで、無事にこのイベントを終えることが出来ました。
短期間での準備、そして当日を経て、やはり、地元の多くの人が「東林間サマーわぁ!ニバル」の完全復活を望んでいると肌で感じました。
本当に「来年こそは!」の気持ちで、来年夏の完全復活を目指し、また実行委員会の活動を頑張って行きたいと思います。(K)

2022.06.20

日本ディスプレイ業界団体連合会、第54回全国大会 に参加して来ました。

6月16日(木)に山形県のホテルメトロポリタン山形で行われた、一般社団法人日本ディスプレイ業界団体連合会の「第54回全国大会 in YAMAGATA」に、弊社が所属する神奈川横浜ディスプレイ組合の一員として、参加させて頂きました。
こちらは、毎年この時期に、各都道府県持ち回りで開催される全国大会ですが、新型コロナの影響で3年振りの開催となりました。今回、ホスト役となった山形県ディスプレイ協会さんにとっては3年前からこの日を待ち続けられました。
冒頭、開会式の協会理事長さんのご挨拶で、その思いを語らえて非常に心に残りました。

全国から212名が参加し、会場のホテルとしても、コロナによる制限解除以降、最大の会合になったそうです。
山形市長のご挨拶もとても心が温まる歓迎の内容で、来て良かったと思いました。

大会では、開会式の後、式典、記念講演、交流会と続きましたが、交流会では、山形の名物、花笠音頭やジャズの演奏など、とても素晴らしい演出をして頂きました。
そして、山形は美食、美酒で有名な地域です。
交流会でおもてなしを頂いたお料理やお酒も非常に美味しく、時を忘れて堪能させて頂きました。
そして、どこにお邪魔しても、地元の方がとても優しく、温かく迎え入れてくれました。

日本ディスプレイ業界団体連合会の会長の挨拶の中で
「もしこの世の中にディスプレイやデザインや照明やサイン、お花がなかったらどうでしょう? それは、とても寂しい光景ではないでしょうか? 我々の業界は、この世の中に『潤い』を与えているのです。」という趣旨のお話がありました。
この業界に所属する者として、とても心に響くお話でした。

今、ちょうど、山形はさくらんぼの収穫時期を迎えています。
あちらこちらで、さくらんぼが並べて売られていて、有名なブランド品種、佐藤錦を数箱、お土産として会社に送り、社員さん、事務所の大家さん、近所の方にお届けしました。
私も家に戻って、とても大きなさくらんぼを美味しく頂きました。

あらためて、山形はとてもいい所でした。
今回は翌日に施工現場もあり、観光はしないで戻って来ましたが、いつか観光をかねて、ゆっくりとお邪魔したいと思います。

今回お世話になりました、地元、山形県ディスプレイ協会の皆様と、そして日本ディスプレイ業界団体連合会関係者の皆様にこころから御礼を申し上げます。

来年の全国大会は、場所を愛知県に移し、5月の最終週に行われるそうです。
来年の開催を楽しみに、また1年頑張って行きたいと思います。(櫛間)

2022.05.06

ザよこはまパレードに参加して来ました。

2022年5月3日。
3年振りに開催された「ザ よこはまパレード(国際仮装行列)」に参加して来ました。
ワンプロが所属する神奈川横浜ディスプレイ協同組合では、このパレードの主催者フロートの制作・運営を受注していて、私たちもその当日、運営スタッフとして参加して来ました。
制作したフロートと一緒に山下公園前を出発し、シルクセンター前 → 横浜税関前交差点 → 新港橋 → 赤レンガ倉庫前 → 万国橋 → 馬車道商店街 → 伊勢佐木町1丁目 → 伊勢佐木町6丁目と全長3.4Kmを歩いて来ました。
沿道はすごい人の数、このパレードの再開を心待ちにしていた人がたくさん来られていました。主催者発表では32万人の方が見学に訪れたそうです。
このパレードはとても歴史のあるイベントで、第1回の開催は、なんと昭和28年6月2日に横浜開港記念日を記念して行われたそうです。そして、今回は記念すべき70回目の開催でした。
ちなみに主催者フロート以外のフロートで、デザインやアイディアを争う主催者審査も行われ「はまっパレ大賞」には崎陽軒さんのフロートが選ばれました。大変におめでとうございます。
最高のお天気に恵まれ、楽しい1日を過ごすことが出来ました。
主催関係者の皆さま、そして貴重な機会を頂きました神奈川横浜ディスプレイ協同組合の理事長に感謝申し上げます。大変に有り難うございました。

ザよこはまパレードの詳細はこちらをご覧ください。↓
https://www.yokohama-cci.com/index.html

インターモールド2022 大阪に行って来ました。

先週は、インテックス大阪で開催された「インターモールド・金型展・金属プレス加工技術展」にブース施工で行って来ました。
国内最大のCAD/CAMソリューションメーカーである(株)C&Gシステムズ様のブースを毎回、ワンプロでお任せ頂いています。

ブースのデザインは高さ制限いっぱいの4.5mまで円形トラスを設置し、そこに透過ターポリンに出力したイメージグラフィックを配置、来場者のアイキャッチには大型チャンネル文字を使用しています。先端技術企業をイメージした黒ベースのデザインで、毎回、好評を頂いています。
展示会自体は、4月20日(水)〜23日(土)まで4日間の開催でしたが、昨年2021年の東京展に比べ、来場者は倍以上に。展示会に来る人が徐々に戻って来ている感覚を肌で感じて来ました。
https://www.intermold.jp/top/
やはり業界に特化した専門展示会は大事ですね。
入場ゲートでは手指消毒と検温が徹底されていて、コロナ禍でも展示会を成功させ、出展者さんに喜んで頂きたいとの思いが伝わって来ました。
主催者である工業会会長さんの開会式のご挨拶がとても印象的でした。
この展示会は今年の7月にポートメッセなごやでも行われます。

名古屋機械要素技術展に行って来ました。

先週は、ポートメッセなごやで行われた名古屋機械要素技術展のブース施工に行って来ました。
地元、相模原市にあるツツミ産業(株)様のブースデザインと制作を毎回お任せ頂いています。
こちらのツツミ産業(株)さんはすごい会社で、精密板金試作専門メーカーとして、社員数60名は日本一の規模です。
かなり難しい試作品でも世界最高峰の技術で超最短納期で対応。
一流メーカーの設計者さんが頼りにする存在です。
2017年には、NHK「超絶 凄ワザ!究極のボンベを作れ!」にも出演し、その高い技術を披露しました。
https://newswitch.jp/p/8091

名古屋機械要素技術展、3日間の開催のうち初日の来場者が一番多かったようです。
アフターコロナの展示会は、冷やかしで来る来場者が減って、必要に迫られて来られる「目的来場者」が
多く来ていると言われていますが、これからは初日の対応が一番大事になるかもしれません。

来年の開催は、現在建設中の新第1展示館を使用しての開催となりますが、
その小間位置を決める主催者さんとの打ち合わせにも同席させて頂きました。
来年も充実のご出展になるように強力サポートさせて頂きます。
ブース設営完了後に社員の皆さんと一緒に写真も撮って頂きました。

ツツミ産業(株)の皆さま、この度も大変にお世話になり、本当に有り難うございました。

2022.04.08

お掃除の神様

私たちは制作をお任せ頂いた展示会のブースをお客様に引き渡す際、
ブースを徹底的に綺麗に掃除して引き渡すことを心掛けています。
当たり前のことかもしれませんが、
きっとお客様は会場に来られる際、どんなブースに出来上がっているかな?と
楽しみにされながら、そして、ドキドキしながら来られると思います。

お客様が最初にブースを見た時にとても綺麗なブースであれば、
あ〜良かったと思って頂ける。
よし、このブースで頑張ろうと思って頂ける。

と思うのです。

もし汚いままの汚れた状態では、お客様の不安も募ってしまいます。

私たちはお客様が最初にブースを見るその瞬間を大切にしていますので、
ブースを徹底して掃除するのです。
そして、掃除をしながら心の中で、
「どうか沢山の来場者の方が来てくれますように。」

「どうかお客様にとってこの展示会が有意義な出展になりますように。」
とおまじないを掛けます。

まさしくお掃除の神様にお願いしているのです。
4月以降もたくさんのブースをお任せ頂いていますので、しっかり掃除して、綺麗なブースをお渡ししたいと思います。

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